英語を楽しむ

TOEIC910点を達成できた理由を考察

僕の軸になるもの、コーヒー以外にもありました。

英語、得意なんです。

北海道と愛媛のハーフで、日本生まれの日本育ち、純日本人。初めて「英語の勉強」をしたのは、中学校の英語の授業でした。小学生の頃、まわりで公文式などで英語を習っている友達もいましたが、そういった類のものは一切経験することなく、中学生で英語デビュー

どういうわけか、僕は英語に夢中になりました。特別何かしたわけでもなく、授業に出て宿題に取り組んだだけです。好きこそ物の上手なれ、テストの点数も90点以上でした。(現代国語とか生物とか地理歴史とか60点台だったのに。)欧米への憧れもありました。もちろん、当時のO先生K先生のご指導のおかげでもあります。でも、いま振り返ってみると、最大の理由は○○だったと考察しています。

僕の英語はビートルズイングリッシュ(the Beatles English)

両親の影響でずっと聞いてました。BGMとして。知らず知らずの間に、「英語耳」になってたんですよね。意味も分からず、アルファベットも知らないまま、ただ聞こえるがままに口ずさんでいました。知らず知らずのうちに「英語感覚」が身についていたんです。

それだけじゃありません。ビートルズの歌詞の中には、中高の英語で出てくる文法表現がたくさんあるんです。それが授業で出てきたとき、「これ知ってる!」ってなりました。そりゃ楽しいですよね。例えば、こんな感じです。失恋の曲。

Yesterday all my troubles seemed so far away.

Yesterday 昨日までは
all my troubles 僕の悩みなんてぜーんぶ
seemed so far away ずっと遠くにあるものだと思ってたんだ

言わずと知れた名曲「Yesterday」の最初の1フレーズです。この一文だけでも、たくさんの情報が詰まってますよね。

「Yesterday = 昨日」 知ってる!
「troubles トラブル = 悩み」って意味もあるのか!
「seem (to be) = 〜のように見える」授業で出てきた!
「far」と「away」はセットになることが多いよね!

とまぁ、こんな感じで、たくさんの発見があるわけです。僕の英語はビートルズイングリッシュ。これからシリーズ化して、紹介していきますので、気になる方はぜひまた覗いてみて下さい!今日ピックアップした「Yesterday」はビートルズのアルバム「Help!(邦題:4人はアイドル)」に収録されているので、チェックしてみて下さい!