前回の記事ではLINEモバイル即日店頭受渡しカウンターを利用した様子をシェアしました。
この記事では
実際の端末にSIMカードをセット
↓↓
データ通信を利用できるように設定
この流れを共有します。それではさっそく説明していきます!
使用する端末とSIMカード
ASUS ZenFone3(ZE520KL)
Amazonで購入・台湾版
ちなみに32,380円
LINEモバイル
データ+SMS・nano SIM
ヨドバシカメラ店頭で手続き
ちなみに月々620円
以下の内容は、Android+MVNOのSIM ならほぼ共通です。この組み合わせ以外の方にもきっと役立つはずです。
端末にSIMカードをセット

分かりやすいかなーと思って画像を作ってみました。
僕が購入したZenFone3は、いわゆるDSDS(Dual Sim Dual Stand-by)に対応しており、2つのSIMカードを同時に待ち受けることができます。つまり
- SIM1スロットにmicro SIM
- SIM2スロットにnano SIM
を2枚同時にセットすることができるのです。今回僕が用意したLINEモバイルのSIMのサイズはnanoなので、SIM2のスロットを利用することになります。それぞれ用意したサイズのSIMに合わせて読み進めてください。
- 付属のSIMピンをぐいっと押し込み、SIMカードトレイを引き出します。(SIMピンがなければクリップ等で代用できます。)
- 該当サイズのスロットにSIMカードをセットします。(意外と固定はゆるめです。軽くのせるイメージ。)
- セットした面を上にして、そーっと本体にトレイを戻します。
これで端末へのセットは完了です。
設定アプリからAPNを設定
端末にSIMカードを入れただけでは、まだデータ通信は利用できません。端末側に「ZenFone3さん!私はLINEモバイルさんのSIMカードを使います!よろしくお願いします!」と教えてあげる必要があります。
- (設定アプリ内の)デュアルSIMカード設定
- SIMカードが認識されていること・SIM2※にチェックがついていることを確認
- 優先SIMカードのデータサービスネットワークがSIM2※(使用可能)になっていることを確認(3.5:違っている場合はタップして変更。この表示が出るはず。)
- (設定アプリ内の)もっと見る
- モバイルネットワーク
- SIM2※のアクセスポイント名(アクセスポイントネットワーク=APN)
- LINEモバイルの右にチェック
※micro SIM利用ならSIM1
以上でデータ通信が利用できるはずです。
少しだけ補足しておきます。LINEモバイルのAPNは、台湾版ZenFone3の場合プリセットされていました。もしされていない端末の場合は、以下の情報を入力して、新たにAPNを作成・追加してください。
名称:何でもOK
APN:line.me
ユーザー名:line@line
パスワード:line
認証タイプ:PAPまたはCHAP
SIMフリー端末+MVNOのSIMカードは簡単!
こんなに簡単に設定できちゃいます。これまでの携帯3社(docomo・au・SoftBank)から選ぶ時代はもうとっくの昔におわり、自分にあったモバイルプランを選択できるようになりました。「安い」「2年縛り無し」「料金プランがシンプルで分かりやすい」メリットしかありません。その流れも、僕みたいなガジェットおたくでない人にも広まってきたように感じます。この流れに乗らない手はないでしょう。前回の記事と合わせてぜひ参考にしてみてください!