日常と気づき

既読スルーで疲れるのは馬鹿げてる

先日、はじめましての方とお話しする機会があったのですが、「iPhoneに通知が来ると会話の邪魔になる、でもiPhoneを使う必要があるので機内モードにはできない」ということで、iPhoneの設定からLINEの通知をオフにしました。

その後しばらく、設定を戻すのを忘れたまま生活していたんですが、iPhoneに縛られる時間が格段に減りました。結果、LINE疲れから解放されたわけです。

プッシュ通知の弊害(突然論説っぽくなりますw)

プッシュ通知は確かに便利だ。相手から返事が来たことを即座に知らせてくれる。しかし、それによって同時に、「まだ返事が来ていない」ということも分かってしまう。返事が来ていないことが分かると、「相手はLINEを見ているのか」に興味が移る。つまり「既読が付いているのか」を確認しに行くわけだ。未読であれば、まだかまだかと何度も見に行くことになり、既読が付けば「既読スルー」の不安に苛まれることになる。

筆者もかつては極度のLINE(携帯)中毒だった。携帯メールの時代からつい最近まで。幸い、職場への携帯持ち込みが一切禁止だったこともあり、症状は大幅に改善された。しかし、家にいる間はやはり、iPhoneとにらめっこしている時間が長かった。

LINEの通知がオフであれば、メッセージが来たかどうかの情報が一切なくなり、気が付けばLINEのことなんて気にも止めなくなってしまった。おかげでWordPressの勉強や、最近始めた読書、といった他のことに集中できるのだ。

「既読着くの早っ!」と驚かれることもなくなったが、逆に以前より返事が遅くなり心配されることもあった。「返事がマメ」であることが長所だとすれば、それはいくらばかりか失われたしまった。

総じてLINEの通知オフは「LINE疲れ」に別れを告げる効果的な手段である。

LINEの通知をオフにする方法

一応、説明しておきます!

ホーム画面から4タップでできます。

LINEの電話だけは通知して欲しい

ここが唯一気になるところ。電話に限らず即レスが求められる場面もあると思うので、臨機応変に通知のON-OFFを切り替えることが大切ですね。