日常と気づき

カンニングペーパーを作ろう

カンニングペーパーで楽に試験に合格しよう

あくまでも健全な記事なのでご心配なく。この記事読んでカンニングしてばれたとか言われても困ります。責任は負いません。笑

先日、学生のとき以来の「試験」を受ける機会がありました。その資格試験は合格率も高く、同じ部署でこれまで落ちた人がいない、という難易度の低いものでした。

そんな評判を聞いていた僕は「落ちるわけがない」「直前に勉強したら大丈夫だろう」と、正直なめていたわけです。ところが試験の4日前に参考書に目を通してみるとこれが予想以上に難しい。わけわかめ。当然焦ります。試験前の3日間は残業せずに仕事を切り上げ、ひたすら勉強に励みました。

試験前夜、カンニングペーパーを作った

「定時で帰って12時まで勉強、朝5時に起きて出社までの時間また勉強」という自分でも信じられないくらいの集中力を発揮して迎えた前日でしたが、僕はまだ焦ってました。やばい。過去問全然解けない。時間ない。

そこで僕はカンニングペーパーをつくることにしました。実はこの方法、僕にとっては「伝家の宝刀」的な存在で、過去にも何度か採用したことがありました。といっても、もちろんカンニングはしていません。

本当に大事なことは何か

実際にカンニングを計画してみましょう。
完全犯罪の。
条件:カンニングペーパーを作ること。

  • 絶対にばれたらだめなので、紙は目立たなくて小さいものが良い。
  • 試験管の目を盗む必要があるので、見ることができる時間は限られる。

この2つの条件を踏まえると優れたカンニングペーパーに必要なことが見えてきます。

  • 書ける情報量は限られる。
  • 重要な情報を見極め取捨選択する。
  • 書く必要がある情報は何か。

ここがポイント。何が重要なのか十分に検討することになります。試験頻出の情報であっても、もし自分の頭の中にインプットされているのであれば、カンニングペーパーに含める必要はありません。万人に役立つカンニングペーパーを作る必要は無くて、自分にとって有益であればそれでいいのです。

まとめノート作っただけで満足くん

皆さんの学生時代にもきっと周りにいたであろうこのタイプ。綺麗な文字で、色どりもカラフルで、要点が分かりやすくまとめられていて、友達にコピーを求められる人気者でした。

なのにどういう訳か、テストの点数は平均くらい。不思議ですよね。結局のところ彼は、まとめノートを作っただけで、「勉強したつもり」になっていたんです。試験本番になって、ノートを取り上げられてしまえば、何もできなくなってしまうタイプ。「何が本質なのか」を考えるステップを踏んでいなかったのでしょう。

完成したら後は捨てるだけ

カンニングペーパーが完成する頃にはきっと、そんなものは必要なくなってしまうものです。頭の中にインプットされているものです。今回みたいに勉強不足で焦っていても、計画的に学習して準備万端の状態でも、どちらの状況でもこの方法は有効だと思います。

この考え方を拡張して今回作ったカンペ公開

ぼかし有りで公開。試験会場のゴミ箱に捨ててきました。

ちなみに3/16に合格発表です!笑

(2017/03/16追記)
→ 合格しました!