ここでは、日本生まれ日本育ちの僕が中学校と高校の受験勉強のみでTOEIC910点を獲得できた勉強法をシェアしちゃいます!キーワードはビートルズ英語。彼らの英語はとてもシンプルで(教科書ににそのまま載っててもおかしくないレベル)、そのまま暗記することで、「英語感覚」を身につけることができます。
(こちらから順番にどうぞ。Part1・Part2・Part3)
I Will : part 4-1
And when at last I find you, your song will fill the air.
(ようやく君に出会えたとき、あたり一面が君の歌声でいっぱいになるんだ。)
at last:ついに、ようやく
fill:~を満たす、いっぱいにする
ここの構造はシンプルです。ここでは、at last とfill の使い方を覚えちゃいましょう。
I Will : part 4-2
Sing it loud so I can hear you.
(僕によく聞こえるように、大きな声で歌ってよ。)
loud:(音・声が)大きい、うるさい
これもいい例文です。so (that) I can hear you で「僕によく聞こえるように」となります。この用法のときのthat は省略することができます。他に例を挙げると
Please turn on the light so (that) we can read books.
(本を読めるように電気をつけていただけますか。)
I Will : part 4-3
Make it easy to be near you.
(君の隣にいてもいいかな。)
文章構造としては、”it = to be near you” になってますね。
easy は「簡単な」以外にもたくさん意味があります。イメージは「ゆるやか」「ゆったり」「ゆっくり」「ゆるい」こんなところでしょうか。
The exam was easy for me.
(私にとってその試験は簡単でした。)
He is an easy teacher for students.
(彼は生徒にあまい/寛大な先生だ。)
Take it easy.
(気楽にいこうよ。焦らなくていいよ。)
easy のようにイメージが多岐にわたる単語は、例文のストックを増やすことで少しずつイメージをつかんでいきましょう。
I Will : part 4-4
For the things you do endear you to me, you know I will, I will.
(君の仕草が僕を夢中にさせるんだ、僕はこれからもずっと君のことを好きでいるよ。)
endear A to B:(Aのことを)(Bに)愛しく思わせる
「the things you do(君の仕草、君のすること)が、君のことを、僕に愛しく思わせる」という構造になっています。この構図も英語らしく、英語感覚をつかむためには良い例文です。
このタイプの動詞でよくある用法が
endear oneself to ~ というパターン。「自分自身を愛しく思わせる」=「慕われる」と訳すことができます。
Paul endeared himself to everyone.
(ポールはみんなに慕われていた。)
こんな感じです。
文頭のForはbecauseのような意味合いで用いられています。
I will のあとに”love you” が隠れているのはここまでの流れから推測できますよね。
OK, that’s it for “I Will”
(英語関連の記事まとめはこちら!)