ここでは、日本生まれ日本育ちの僕が中学校と高校の受験勉強のみでTOEIC910点を獲得できた勉強法をシェアしちゃいます!キーワードはビートルズ英語。彼らの英語はとてもシンプルで(教科書ににそのまま載っててもおかしくないレベル)、そのまま暗記することで、「英語感覚」を身につけることができます。
はじめてJohnの曲を取り上げてみます!小悪魔なのかな?そんな女性を描いた楽曲、Girl のパート1です!
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Girl : part 1-1
Is there anybody going to listen to my story all about the girl who came to stay?
(誰か僕の話を聞いてくれないかな。僕のところにやってきた女の子の話。)
これはちょっと長い文章ですが、複雑なようで構造はとてもシンプルなんです。これを丸暗記しちゃえば、anybody、名詞を修飾する -ing、名詞を修飾する about、さらに名詞を修飾する who の用法を感覚的につかむことができます。
Is there anybody?
誰かいませんかー?
anybody ← (who is) going to listen to my story
僕の話を聞いてくれる誰か
my story ← all about the girl
女の子の話
the girl ← who came to stay
僕のところにやってきた女の子
分解するとこうなります。後ろから前に前に修飾されていっているわけですね。こんなに効率的に英語感覚を鍛えられる例文、覚えなきゃ損です!
Girl : part 1-2
She’s the kind of girl you want so much.
(君もきっと夢中になってしまうような女の子なんだ。)
ここもpart1 と同じように
girl ← (whom) you want so much
というように後ろから前に修飾されています。
kind of はよく出てきますよね!
What kind of songs do you like?
(どんな種類の歌が好きですか?)
Girl : part 1-3
It makes you sorry.
(彼女に振り回されて、残念な気持ちになることもあると思う。)
sorry は I’m sorry. だけではないんですね!イメージは「心に痛みを抱えている」感じ。それが転じて、「気の毒」「申し訳なく」「残念」といった意味になります。
Girl : part 1-4
Still, you don’t regret a single day.
(それでも君はたったの一日だって後悔することはないんだ。)
still:それにもかかわらず、それでもなお
regret:後悔する
not ~ a single:ただのひとつも~ない
still は以前も出てきました。I Will のstill とは違い、接続詞的な用法で登場しています。ちなみにI Will の歌詞は “You know I love you still.” で、「ずっと前から今も変わらず」という意味で使われていました。
こんな感じで、例文のストックを増やしていくうちに他の例文とのリンクが形成され、理解がさらに強固になります。どんどん増やして行きましょう!
That’s it!
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