ここでは、日本生まれ日本育ちの僕が中学校と高校の受験勉強のみでTOEIC910点を獲得できた勉強法をシェアしちゃいます!キーワードはビートルズ英語。彼らの英語はとてもシンプルで(教科書ににそのまま載っててもおかしくないレベル)、そのまま暗記することで、「英語感覚」を身につけることができます。
ここまで2つ記事を書いてみて、ビートルズの英語はとても綺麗でわかりやすく、英語学習にぴったりだと再認識しているところです。うまく意訳するのも楽しみのひとつになりつつあります。
さてさて今回はビートルズ英語のYesterday→Part3をやっていきます。(
Yesterday : part 3-1
Why she had to go I don’t know
(彼女はどうして行ってしまったのかな、僕には分からない)
why なぜ、どうして
have to do:~しなければならない
とてもシンプルな表現です。ここでのポイントを挙げるとするなら、why she had to go の部分の語順でしょうか。「どうして彼女は行かなければならなかったの?」を直訳するとこうなります。
Why did she have to go?
この語順を少し変えて
why she had to go
にすると、「彼女が行かなければならなかった理由」になります。疑問文じゃなくて名詞扱い。この部分が I don’t know の目的語になっていると解釈することもできますね。
Yesterday : part 3-2
She wouldn’t say
(彼女はなーんにも言わなかったよ)
would not の省略形でwouldn’t です。would はwill の過去形。will は「~するつもりだ」という意味の他に(というより付随して)「かたくなに~しない」「どうしても~しない」というニュアンスが含まれます。She didn’t say. よりも、どうして言ってくれなかったのー??って気持ちが伝わってくる気がします。
Yesterday : part 3-3
I said something wrong
(僕は何か変なこと言っちゃったのかな)
something:何か
wrong:間違った、不適切な
somethingのあとに形容詞が来るパターン。これも英語でよーーく出てきます。意味は「〇〇な何か」となります。これはsomething だけでなくて、someone でも同様で、例えばこんな感じです。
something good
(何か良いこと)
something else
(何か他のもの、それ以外の何か)
someone special
(特別な人)
Yesterday : part 3-4
Now I long for Yesterday
(昨日に戻れたらいいのにな)
long for:~が恋しい、~を熱望する
long 「長い」の他にこんな意味があるんです。「首を長くして待つ」という日本語の表現にも通じるところがありますね。語源の真相は分かりませんが、こういうところに思いを巡らすのも、英語学習の楽しいところ。
次回がYesterday最終回ですね!
See you tomorrow!